APUのこと
普通の大学とはちょっと変わったAPUでの経験が、私を休学へ、アフリカへと外の世界を見るきっかけへと繋がってきます。ここではその大学、APUについてちょこっとご紹介したいと思います。
~目次~
APUはどんな大学?
私の通っている大学は九州大分県にある立命館アジア太平洋大学(通称APU)
学生の半分が国際学生とグローバル大学として現在注目を浴びています。
開学年が2000年と最近できた大学で、日本の大学に通っていながらベトナム・モンゴル・インド・ケニア・イタリア・バングラディシュ・ウズベキスタンなど約80か国以上の国から学生さんが集まり、4年間共に異文化交流しながら大学生活を過ごせます。毎日が新しい発見ばかりなので、一瞬で自分の「固定概念」が崩れていくと思うんですが、卒業する時にはきっとグローバル人材となって世界を見る目が変わってくるやろな~と思います^^
(三年目の私もだいぶ変わったと思います!笑)
もちろん日本人も全国から集まるので、「同じ育ちをしてきた」って人がまずいません。まさに大学の中はミックス状態ですね!そんな海外からくる学生や日本人学生と、温泉県別府で裸の付き合いができる素敵な大学に私は通っています^^
山の上にある大学???
この大学は先ほども言いましたが多くの国際学生を集めているので、なんせ日本人学生の学費が高い。しかも、大分県別府の山頂にキャンパスがあるので交通手段も限られ正直とっても不便です。ほんと、すごいところに大学つくりましたよね笑
一番私が困るのは、下界(山の下)から大学(山頂)へ上がると、天候が変わってること。
バスを降りると、、、
「え、最悪やん。下界(住んでるところ)晴れてたから傘持ってくるの忘れたし」
目の前は強風と小雨と霧なんです。。ありえないですよね笑
最初は慣れず、わざわざ買った傘も何本も折れて使い物になりませんでした笑
「じゃあ休日は何しているの?」
大阪や東京の大学みたいにおしゃれなカフェや洋服屋さんもないので、
私の場合は下宿生だしお金もないので、
『んー、バイトしてるか、カラオケいってから宅飲みか居酒屋で飲みコース...』
がほとんど。それくらいしか楽しむ所がないというのも事実なんですけど*1...
(飲みに行くに関して全く困らないので私はすごく別府が好きです!笑)
こうして改めて大学のことを書くと都会育ちの私は「すごい所に来たんだな~」といつも思いますが、APU生は別府市の地域活性化にとても積極的に取り組んでいるし、温泉100円で入れるし、ご飯もおいしいし(お魚と地鶏が有名です!)、何より別府に戻ってきたら暖かく迎えてくれる別府の人がすごい好きです^^
とういうわけで、APU生はみんな卒業するとき別府市のことが大好きになって、第二の故郷としていつでも帰ってきたいと思える、そんな素敵な場所です。
APUではどんなことが学べるの?
APUは特殊で学部が二つしかありません。国際経営学部(APM)とアジア太平洋学部(APS)です。これらは4つの分野に分かれます。
・会計/ファイナンス
・経営戦略と組織
・イノベーション/経済学
アジア太平洋学部(APS)
・環境/開発
・観光学
・国際関係
・文化/社会/メディア
んー、これだけじゃよくわかんないですね笑
詳しくはこちら↓
ちなみに私はアジア太平洋学部という長ーい名前の一言では言い表せない学部のほうです。イメージは、
APMは答えのあるもの(数値など)を導き出すための方法を授業で学び、
APSは答えのないもの(社会問題など)に対する考え方を授業で学びます。
APUの授業の特徴はあまり自分の専攻に絞らず、幅広く学ぶことができます。つまり、興味のある授業があればそれが自分の専攻でなくても、また違う学部の授業でも受講できるというわけです。もちろん、単位認定もされるので学びながら専攻が変わるって人も多数います。私も初めは国際関係でしたが、現在は環境/開発に興味があるのでそれに関する授業ばかり受けています。
APUの魅力はほかにもたくさんありますが、それは次の投稿でお話ししたいと思います!最後まで読んて頂きありがとうございました^^
Nagitaros
2017/10/2
*1:´∀`